2009年11月26日木曜日

D-FAX

以前、無料サービスのときに使っていたが、やっぱり便利。

http://www.d-fax.ne.jp/

で、キャンペーンでほとんど無料。これで、ファクス機は必要ない。

2009年11月11日水曜日

レーシック

週末に都心の「工場」で、レーシック近視矯正手術を受ける。検査は数日前に数時間かかったが、手術そのものは、手術室にいる時間が15分、手術そのものも10分ほどで思ったよりずっと簡単。それで、翌日には1.2の視力が出た。料金は20万余り。
結局、近いうちに老眼が進めば、手元を見るためには老眼鏡が必要になるのだろうが、それでもこの35年ぶりぐらいの裸眼の快適さは頗る快適だ。手術機材の質の向上や手術技術の向上も近年著しいらしいのだが、もっと早くやっておいてもよかったと思う。
「工場」という例えは、まさに的確で、まるで流れ作業のように処理され、毎日数百件の手術が行われているらしい。その流れ作業のなかにいると、目の手術という初めての経験もたいしたことがないような気がしてくるから不思議だ。
実際は、手術時間は短いし、手術中の痛みはほとんどないのだが、角膜をレーザーで切ったり、レーザー照射で屈折矯正するのは、歯を食いしばるような状態だった。レーザー照射では肉の焼けるような匂いがするし。あと、術後5、6時間は沁みるような痛みがあり、麻酔の目薬を点眼しないと我慢できなかった。しかし、翌日はすでに痛みはなく、数メートル先の視力はすでに回復していた。

facebook

mixiは、ほとんどアクセス回数数回の隠れユーザーなのだが、 facebook.com はわりと利用している。ボストンの悪友やその他の遠方の友人の近況もわかるから。やっぱり、本名登録が基本であることがいいのかな。

2009年10月31日土曜日

四半世紀

大学の同級生二人と馬場で飲んだ。場所は、学生時代いつもバーボンを飲んでいた店。バーボン2本とコロナ数本を空ける。

忘れていたが、いつもエンシェント・エイジをボトルで飲んでいたらしい。会って四半世紀、ほとんど変わっていないのはおかしい。ちゃんとお約束のような口げんかとグラスのバーボンをかける寸劇があったのはご愛嬌。他人を肉体的に傷つけることまではしないので、演技っぽいが、まあ一般的には三人とも酒乱であることは間違いない。

しかし、うちは一人娘だが、一人は中二と小三の子どもがいて、もう一人は3人の子持ちなんだから、それなりに時間は経過しているわけだ。

2009年10月11日日曜日

マネーゲーム

ライブドアのときもそうだったし、今回の「早稲田大学マネーゲーム倶楽部」に関してもそうだが、「金が金を生む」というような概念そのものがけしからんという風潮がある。週刊誌などで、そのような意見をさも良識派らしく述べるのが流行りだ。

しかし、それは間違っていると思う。投資でも、投機でも、リスクを取っている。そして、リスクに対するリターンを求めている。それは、人間社会をここまで発展させた原動力のひとつだろう。

「クリックひとつで金を動かす」というようなことを言うが、そこに賭けられた金はゼロになる可能性のあることなのだ。いや、レバレッジがかかっていれば、マイナス数百パーセントにさえなりかねない金なのだ。

しかも、管理賭博と違って、寺銭がほとんどない。

わたくしは、パチンコや公認ギャンブルを非合法化して、金融取引だけを合法化したい。なんとかできないものだろうか?

2009年10月10日土曜日

愚かな選択

http://s-swine.blogspot.com/2009/05/200957.html

この予想の正しさを見て欲しい。ラージ4枚買っていたら、300万近くのリターンがあり、ドルもショートで10%以上の利益があった。

しかし、現実はちょこまかと動き過ぎ、リターンを得られなかった。

その反省をもとにまた今後の投資戦略を考えてみたい。

Winny

越後湯沢で開催された、セキュリティのイヴェントに参加してきた。トピカルな話題は、二審で無罪判決を受けた、Winnyのこと。

一審、二審の、Winnyというプログラムの技術性を「価値中立」と前提してしまったのは、あまりにナイーブな判断じゃないかという主張があった。つまり、プログラムを技術的に解析すれば、匿名性とアップロードされたファイルを消さないという不可逆性は、海賊ファイルの流通を助長している面がそもそもないか、と。

この手の問題は刑事で裁くことは弊害が多いんじゃないだろうか?でも、民事ならありうる。そして、ソフトウェア開発者は、善意の管理者としての義務を求められ、不正を助長することがないことに注意を払わなければならなくなる。

被告は、善管義務を怠ったことにより、一定の責めを受ける義務はあるだろう。ただし、著作権法違反を犯したのはあくまでも使用者なので、被告がその被害を弁財する責任があるとは思わない。これが、ヤクザの親分が直接子分に拳銃を渡して「殺して来い」という場合などの「教唆」あるいは「共同正犯」との違いだ。

2009年8月31日月曜日

2009夏の東北旅行

今年は、諸般の事情で好例の海外旅行ではなく、みちのくドライブ旅行にした。10日で2000キロ近くを走って、東北を堪能したが、少々疲れた。とくに13日未明に出発したのだが、高速道路1000円乗り放題のおかげで、青森まで約800キロを16時間かかったので疲れ果てた。追々、写真などを公開しよう。

2009年7月20日月曜日

読むべし

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2009年7月12日日曜日

自己認識と娯楽化

ここ1ヶ月弱、仕事上でなんやかやと心の騒ぐことが続いた。そこで、改めて思ったのは、人は自己と自己に対する認識のギャップに引きずり回されるということの再認識と自分が事態を面白おかしくせずにはいられない業があることだ。

前者は、たとえば、自分が無能という現実と有能という願望や思い込みのギャップによって引き起こされる悲劇であり、喜劇である。極端な例では、そのギャップに耐え切れず大量殺人を犯すような例もあろう。職場でもそれによって起こる、要らぬ摩擦や事件も多い。あるいや、ギャップを埋める努力が伴うと、偉業を遂げることもありうる。ギャップがなければ、そもそも世間も人生ももっと退屈なのかもしれない。そうとはわかっていても、やはり日常生活では、犯罪も偉業もそばにあると辛いものがある。その中間の悲喜劇も鬱陶しいものだ。

そのギャップによって引き起こされる、愚かな事例を考えると、そんなことを起こす人間はいろんな点であまりに狭量であり、視野狭窄である。自分や他人のスタティックな認識だけがあって、ダイナミックな関係性の認知が欠けるのだろう。

自分はといえば、ギャップを認識し、人間関係に対するメタ認識を意識するがゆえに、常に後ろ向きで、向上心もなく、シニカルな立場を維持せざるを得ないのだが。

事態を面白おかしくしてしまう傾向については、本や映画の見過ぎが原因だと思う。あるいは、その性癖ゆえに本や映画に淫するのかもしれないが。常に「これはネタになるなぁ」、「これはあの物語と重なるなぁ」などと考え、現実に「参加」しないのだ。食べ物を味わうにおいて、グルメ批評を念頭において云々するようなものだ。それでは、現実にコミットしない。真にコミットすることがどういうことなのかということはさておき、現実感に欠けることは甚だしい。しかも、自分が選択できる局面において、「面白い」ほうを選ぶ動機が強く、実際に確実に面白いほうを選択する。正義よりも、道徳よりも、倫理よりも、何よりも「面白い」ことを優先して選ぶのは、人倫にもとるかもしれない。たしかにそのきらいは強い。

まあ、以上を自覚して生きていくならば、それはそれで許容の範囲かとも思う。

2009年6月23日火曜日

反メタボ




2ヶ月ほど前から、血圧が少し高めであることに気付き、いろいろと検査をしたり、自分でも参考書を読んだりしてきた。で、結論は、4、5キロ体重を減らしてそれを維持したほうがよいが、それ以上は別にどうってことないと思った。その過程で知ったのだが、医療・薬品業界の利権体質が、一般人の健康意識に大きな影響を与え、逆に不健康を生み出しているのだ。おいおい参考文献を示していこうと思うが、端的に事実を示したい。

自分は、軽度の高血圧症と高脂血症で、前者は数週間2種類の薬を飲まされ、後者も飲まされそうになったが、アメリカの基準で見れば、その2点からは疾病リスクが高くはないことが明白である。

上の画面が、アメリカの政府基準で見た、自分の10年以内に心筋梗塞になる確率=4%だ。10%以内は、低リスク群として無視して、無治療で放置できるらしい。これは、年齢、性別、総コレステロール値、HDLコレステロール値、喫煙の有無、収縮期血圧、降圧剤の使用の有無を入力することにより、計算される。たぶん、この値でも多くの日本人が薬を処方されていると思うが、この程度では服薬による副作用のほうが多大だということがこれだけでもわかるだろう。

http://hp2010.nhlbihin.net/atpiii/calculator.asp?usertype=prof

2009年6月14日日曜日

ノンフィクションの力

『月刊現代』が休刊(廃刊?)したが、佐藤優責任編集で『現代プレミア』というムックが出た。



読むべきノンフィクション本が多く取り上げられているという点でぜひ読まれるべきと思う。あと、青木理の死刑関連記事2作がいい。

2009年6月13日土曜日

M社とA社



これは、よく知った人物が多く出てくるので、面白いが、Windows3.0で終わっているところが、多くの人にとっては消化不良な感じになるだろう。

本書に出てくる、KayとRickも、10年も経てばただ懐かしい感じがする。

TK-80みたいなものから、AppleII、IBM-PC+MS-DOS、Macintosh、Windows、そしてインターネットへという70年代後半から90年代後半の20年ぐらいは相当刺激的な時代だったなぁと思う。その時代にその熱狂の中心近くにいて運をつかまなかったのだから、自分がもう一生大きな運をつかまないだろうというのは自明だと思った。

2009年6月12日金曜日

差別と日本人



本書で、辛淑玉は紋切り型の被差別者の論理を語っているが、それに対応する野中広務のポリティックスと人間力の混合はぜひ読まれるべきだ。一読に値する。

2009年6月10日水曜日

情熱とアナリティカル・シンキング

http://www.blogger.com/post-create.g?blogID=156170908210477310

企業もアートであって、テクノロジー・オンリーではない。たしか、開高健の文章で、サマセット・モームを書いた件を思い出した。モームは若い頃、貧乏で、仲間とエロ小説を書いて一発当てようと思った。そこで、売れる条件を調査し、いろいろ考えて、「売れるはず」のポルノを書いて出版した。ところが、それは全然売れなかった。モームがそこから得た教訓は、一片の情熱もなければ他人は共鳴してくれない、ということ。

もちろん、情熱があっても必ずしも売れるわけではない。

成功は確率なので、偶然に支配されているのだが、おそらく「情熱」は何らかのポジティブ・フィードバックを呼ぶ。そもそも低い確率の成功なのだから、分析的に詰めただけの「企画」が当たる「確率」はさらに低いのだろう。

これは、実世界の多くの側面に当てはまる。

2009年6月7日日曜日

ビールで通風を治す



最近の検査で尿酸値が高いことがわかったが、まだ通風の発作は経験したことがない。本書は、ビール好きのメタボ親父の必読書だと思う。薬学、漢方薬の専門家が、20年来通風を抱えながら対処してきたことをベースにしているので、他の医書とはリアルさが違う。しかし、結論は簡単。食事の質(動物性蛋白を減らす)と量をコントロールしながら、水分を多く取ることが通風予防になる。水分は、ビールでもいいし、水でもいいのだけど。この田代先生は、毎晩3リットルのビールを飲むというから、すごい。自分なら、せいぜい1.5リットルぐらいだ。それに蒸留酒を足すのだけど。

食餌をコントロールすれば、ビールを飲めるというのは酒飲みにとっては朗報か。

3年前に、急性肝炎で入院したのだが、その後もたいして変わらず飲み続けている。これは、完全にアルコール依存症なのだが、酒量の程度を考えるとまあ許容範囲だろうかと甘えて過ごしている。あと、30年ぐらいこの調子でいけるのならば、このままいきたいと思うが、どうだろう?この調子で、70過ぎまでいければ、幸せなのだが。

2009年5月31日日曜日

旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三



民俗学に高校時代から興味があり、折々に民俗学文献を読んできた自分にとって、本書を刊行後10年以上も読まなかったのは恥辱以外の何ものでもない。

宮本常一についてはともかく、本書に書かれた渋沢敬三の重層的な背景を知ったことは収穫だった。阪谷芳直を通して中江丑吉を知ったが、阪谷芳直は甥として敬三につながる。

2009年5月26日火曜日

アメリカの恐怖

大井玄さんの『「痴呆老人」は何を見ているか』で、恐ろしいと思ったのは、アメリカの姥捨て山事情だ。数年前の研究が明らかにしたのは、重度痴呆老人で、1%だけが6ヶ月以内に死亡すると予測された層が、ナーシングホームに入所してから71%が6ヶ月以内に死亡したという研究結果だ。これは、いかに痴呆老人介護の質が劣悪かを示す。日本で、同様の調査はないようだが、介護老人施設の平均在所日数は1600日というので、介護の質が全く違うのではないかと推測される。

この前段では、アメリカと日本での「痴呆」に関する認識の違いを明らかにしている。つまり、アメリカでは、「自立が失われるがゆえに痴呆を恐れる」のに対して、日本では、「周りに迷惑をかけるゆえに痴呆を恐れる」傾向があるのだ。卵か鶏かという問題があるが、アメリカでは自立と家族による擁護が失われるということは、死を意味する。

日本の医療問題も問題山積だろうが、アメリカの医療事情は先進国最悪かもしれない。GMの車1台に2000ドル以上の医療保険経費がかかっているとか、聞くとそれは事実だろうと思う。ボストン在住の悪友は、酒場で殴られて病院で一泊したら100万円請求されたと言っていた。で、マイケル・ムーアの「シッコ」になるのか。

2009年5月23日土曜日

吉本隆明1968



実は、敬愛する鹿島先生が「吉本主義者」であることを、恥ずかしくも知らなかったのだが、本書は30年ぐらい自分が考えていたことを補強しつつ、拡張してくれた。なぜ、吉本隆明を読まなければならないとずっと感じていて、実践してきたかを解き明かしてくれるような本だった。いわば、自分のゲノムを説いてくれるような本だったので、ありがたいことだと思った。

本書の観点から、吉本の諸作をいっかい読まないと、日本でまともにモノを考えるということは不可能だと思う。

痴呆による人間理解



本書は必読と思う。また、今後10年単位で読み返したいと思う。自分の呆けの進行とともに読むのは、現実的に理解が進むかもしれない。
自己認識については、木村敏や中井久夫から学んできたことを越える見識があるわけではないのだが、痴呆という状態が異常から語られるのではなく、正常から理解できる認識にしてくれる論理は得がたいものだ。その点で、痴呆は正常からの地続きの状況である。

意味的には会話になっていない、痴呆老人同士の会話が情緒的に意味があり、「心が通い合っている」ことを説く箇所には感心した。健常人であっても、そういう情緒的、非言語的コミュニケーションがいかに重要化ということも考えさせられた。

2009年5月15日金曜日

解雇権の濫用

池田信夫さんは、完全な自由解雇権を主張しているのかと思いきや、そうではないらしい。解雇権の濫用(=不当解雇?)を認めた(許さないというか)うえでの、解雇権の自由化らしい。

ただ、実際には、アメリカでは差別などを理由にした解雇以外は合法となり、雇用者はかなり強いようだ。いわゆる「2 weeks notice」。2週間前に申し入れるか、2週間分の給与を払えばいつでもクビにできる、というもの。被雇用者も2週間前に申し入れればいつでも辞められる。

自分が外資系企業1社の経験で思うのは、解雇権の自由を広く認めることは、やはり「不当」解雇の余地を大きく認めることになるということ。実際に見聞しているが、かなりの頻度で上司の勝手な意思で解雇が決められる。上司が傲慢になり、部下がbrown noseになる傾向がより強くなる。

ここで、その解決策は「解雇権濫用の規制」ではなくて、雇用環境の自由化(その強化)なのだが、それがうまく解雇権の自由化と歩調が合ってうまく行くようには思えない。希少価値があって市場価値のある人材の実割合、あるいはそうした人材のあり得べき比率というのは多くないだろう。多くは、雇用者が強いはずだからだ。

相対的な損得勘定(GDP的な)で言えば、アメリカのほうが日本よりよかったりするかもしれない。また、現行の日本にはまだ非生産的な人材を(とくに高年の)辞めさせられなくて、若年層を雇用できないような不合理があるかもしれない。でも、

池田さんの議論では、公文さんによる「不当解雇」はほぼ理解できるが(一管理職による、単なる恣意的な通告なので)、公文さんが形式的な手続きを踏んでいたら「有効」になっていた可能性がある、自由解雇を認める想定の下では。鞍馬天狗(中山素平)が飛んできて助けたとしても、それはたんに日本で美談となるだけで、アメリカならば最高顧問もグルならば合法となる。

池田さんは、整理解雇だけを規制緩和しようという主張だろうか。

そういえば、10数年前に六本木か麻布にあったグローコムに黒オヤジと呼ばれる上司と公文さんを訪ねて、原稿執筆を頼んだことがある。その前には公文さんの同級生に翻訳をしてもらったこともあるし。西さんもグローコムに関係があったのだろうか。オヤジ、生きてるかな?

2009年5月13日水曜日

政権交代

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/536ecb21466eef53c907c3c034b03d02

これ、池田さんに全面賛成。自分のような永久棄権者でも投票したほうがいい、唯一の効果。

http://www.business-i.jp/news/sato-page/rasputin/200705230002o.nwc

これを読むと、佐藤優がいかに多面的な思考ができるかということがわかる。下司な事情を汲むことができるというのは強い。

2009年5月8日金曜日

ベスト映画

書籍を整理していたら、映画のパンフレットがいくつか出てきた。映画を観てパンフレットを買うという習慣はすでになくなったが、パンフレットを見ていてこれらはたしかに自分にとってベストの映画の一部だろうな、と思った。

アラビアのロレンス
未来世紀ブラジル
ミッション
エイリアン2
エクスカリバー
風の谷のナウシカ
ベルリン・天使の詩
小さな恋のメロディ
レモ/第1の挑戦

これが全部で、順不同。

象と鯨


福岡ハカセは、故ライアル・ワトソンの近著を翻訳出版するらしいが、それはちょっとニューサイエンスぽくっていただけない感じがする。だって、ライアル・ワトソンの生き残り象は、同じく水中哺乳類最大の鯨に会いに行って、超低周波の「会話」を交わすのだから。

その「寓話」が成立するのは、著者も説明抜きに掲載しているように、伊藤若冲の鳥獣画のような空想的文脈において、だろう。

2009年5月7日木曜日

記憶の所在



本書の記憶の所在に関する文章を読んでいて、我が身の不明を恥じた。高校時代、小林秀雄の孫引きでベルグソンの『物質と記憶』を知り、訳知り顔で記憶が脳の特定の部分に帰属しないことを説いていた自分を想い出し、その後それ以上の教養を深めなかったことに大いに恥じた。

動的平衡状態にある生命の一部として、脳もまた分子レベルでの動的平衡状態にある。したがって、記憶は静的に特定の分子に固定されているのではなく、流れのなかにあり、シナプスの電子的情報が分子間でコピーを繰り返されるような状態にある。

ベルグソンの記憶仮説が間違っていたことを知るのだが、いっぽうで福岡ハカセのデカルト批判が導くのはベルグソン的な境地だったりするのは非常におもしろい。

投資戦略 - 2009年5月7日

これから折に触れ、その時々の投資戦略を記しておき、反省材料としたい。後悔することばかり多き人生ゆえ。

今日の日経平均の終値は、
9,385.70。今日は、400円以上上がった。米ドルは今の時点で、99.180。

秋にかけて、日経平均は上向き、米ドルは下がると見たが、どうだろう?

とりあえず、現ポートフォリオを勘案して、日経先物を買い、米ドルをショートしようと思う。

2009年5月3日日曜日