年末から年明けにかけて、何冊か日本の人口論の本を読んだ。そこで、知ったことは、次のことだ。
●第二次大戦敗戦後のベビー・ブーマー時代が産児制限の成功によって、比較的短くなり、人口減への下地ができたこと。
●これは、少子化で貯蓄率を上げたことで、高度成長の要因の1つにもなったこと。
●出産可能年齢の急激な減少を理由として、少子化対策では、人口減を食い止められないこと。
●移民政策による人口増も、現実的ではないこと。(物理的には可能かも)
●もしかすると、1億3千万という人口は、現代の日本国土のキャパシティ上限に達した(と日本人が生物的または文化的に感知し少子化した)かもしれないこと。
●すると、逆に数10年後に増加に転じる可能性もあること。
で、本書だが、血生臭い中南米の前近代文明の人食いは、同地のたんぱく質資源の少なさから発生したかもしれないことを示している。そう考えると、2つの世界大戦、ロシアと中国の国内虐殺、東アジア、中近東アフリカの戦争などの大量殺戮による人口減もそのような人間が生物であることによる現象だったのではないかという、禁断の仮説を思った。
でも、喫人(味覚のためにヒトを食うこと)は中国史にしか見られないとか。
桑原隲蔵「支那人間に於ける食人肉の風習」参照。
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