なんか、医療ジャーナリストのようだが、気になるニュースを2つ。
中部地方の薬局が乳がん検査を無料で募集するというニュースがあった。この薬局のメリットは何か?これは想像だが、地元医師会にいい顔をして、病院や医院にその薬局に患者を誘導してもらうためではないか?デメリットは何か?これは、明らかに50歳以下の女性で、この検査に応募した人じゃないか?症状がないのに、乳がん健診を受けるメリットは本人にはなく、偽陽性による、必要でない治療・手術というデメリット=被害しかない。もしかすると、50歳以上の女性には少しの統計的メリットがあるかもしれないが、これは断言できない。また、自分で乳房に触って触診することも死亡率に影響しないことがわかっている。乳がんを意識してモニタリングすることには、デメリットしかないようだ。
世界をマラソンしている?タレントの間寛平が前立腺がんで治療するため、マラソンを休むというニュースがあった。これは、健診で見つかったのがどうかが定かではないが、世界マラソン中という事情から人間ドックなどで見つかった可能性が高いように思う。そうであれば、おそらく無意味な治療をしている。年配で死亡した男性を解剖すると3人に1人の確率で前立腺がんが見つかる。これは、無意味な可能性がある。前立腺がんでの死亡は、1位の肺がんの数分の1だ。
コスト(無駄な治療や手術)を考えると、がん検診は割に合わないように思う。
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