宇都宮健児さんという、宮部みゆきの『火車』に出てくる、サラ金と戦う弁護士のモデルになった人が、日本弁護士会の会長になるらしい。会長選挙の勝因は、対立候補よりも司法試験合格者数の数を低く設定したからだろう。それが、痴呆にいる弁護士に受けたのだ。米国モデルの法科大学院制度を作ったけど、思った以上に訴訟が増えないので、弁護士の過当競争が発生し、人数制限しなければならないというのが実情らしい。
池田信夫さんのあけすけなところは非常に好きなのだが、彼の取り上げる、ミルトン・フリードマンの「弁護士無用論」を見て欲しい。いかに、そのような主張が社会的に害毒かを。資格というのは、できるだけ減らしたほうが、社会のためになる。
中坊公平が、「平成の鬼平」、「総理にしたい人ナンバーワン」に持ち上げられたあと、刑事被告になりかけて、弁護士を廃業し、蟄居せざるを得なかったことは、もっと周知されるべきだろう。彼は、住専の債権処理で弁護士業界に富をもたらし、それが過ぎて、犯罪者になりかけたのだ。
これは、免許と資格を混同している。無用なのは、免許なので、修正する。
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