ライブドアのときもそうだったし、今回の「早稲田大学マネーゲーム倶楽部」に関してもそうだが、「金が金を生む」というような概念そのものがけしからんという風潮がある。週刊誌などで、そのような意見をさも良識派らしく述べるのが流行りだ。
しかし、それは間違っていると思う。投資でも、投機でも、リスクを取っている。そして、リスクに対するリターンを求めている。それは、人間社会をここまで発展させた原動力のひとつだろう。
「クリックひとつで金を動かす」というようなことを言うが、そこに賭けられた金はゼロになる可能性のあることなのだ。いや、レバレッジがかかっていれば、マイナス数百パーセントにさえなりかねない金なのだ。
しかも、管理賭博と違って、寺銭がほとんどない。
わたくしは、パチンコや公認ギャンブルを非合法化して、金融取引だけを合法化したい。なんとかできないものだろうか?
各国内やG20などの国際議論の場でも、金融機関の巨額報酬規制が問題になっている。これは正しい問題設定で、要は他人の金で賭けをして、短期の結果で巨額報酬をもらい、あとで大穴を空けても知らん、という点を今回の金融危機の主要な要因として特定していることになる。
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